お待たせしました!フジロック2019第一弾ラインナップ発表、ヘッドライナーを含む一挙34組が決定!
- 2019/02/08 ● News
お待たせしました!2019年第一弾ラインナップの発表です。年明けから海外のフェスのラインナップや、新作をリリースするアーティストをチェックして、出演者を妄想していた同胞の皆さん。ある程度、妄想は当たっていたかも!? そして妄想を超えてくるのがフジロック。さぁ、一気に34組ドドーッと発表します。
THE CHEMICAL BROTHERS
THE CURE
SIA
DEATH CAB FOR CUTIE
JAMES BLAKE
JASON MRAZ
MARTIN GARRIX
THOM YORKE TOMORROW’S MODERN BOXES
ALVVAYS
AMERICAN FOOTBALL
ANNE-MARIE
BANDA BASSOTTI
CAKE
CALPURNIA
CHON
DANIEL CAESAR
GARY CLARK JR.
GEORGE PORTER JR & FRIENDS
INTERACTIVO
JANELLE MONAE
KAYTRANADA
KHRUANGBIN
KING GIZZARD & THE LIZARD WIZARD
THE LUMINEERS
MATADOR! SOUL SOUNDS
MITSKI
NICOLA CRUZ
RED HOT CHILLI PIPERS
SHAME
STELLA DONNELLY
TORO Y MOI
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA
THE WATERBOYS
YAEJI
and more artists to be announced
まず今回で6回(!)という海外勢ではフジロック最多出場を誇るTHE CHEMICAL BROTHERSが8年ぶりに苗場に帰還。4月12日にリリースされるニューアルバム『No Geography』から、先行して「MAH」「Free Yourself」「Got To Keep On」が配信されていますが、ポップとカオスが混在した彼ら流のダンスミュージックは2010年代にも有効! ゆるふわギャングのNENEがアルバム1曲目の「Eve Of Destruction」に参加していることもあり、ジャパニーズ・ヒップホップ勢も注視してほしいところ。いつもご機嫌な彼らのライブにパラダイムシフトは起こるのか?若いオーディエンスもお楽しみに。
The Chemical Brothers – Got To Keep On
続いて今年40周年のアニバーサリーイヤーを迎えたTHE CURE。前回2013年のステージでは約3時間で36曲を披露。しかも終盤に近づくほど名曲連発というタフさを見せ、往年のファンには伝説のステージに。今年は記念すべき年でもあり、すでに世界各地でのフェス出演が続々アナウンスされているだけに、80年代から今に至る膨大なカタログから最強のセットリストで届けてくれるのでは。THE CUREほど現在のあらゆるオルタナティヴ・ロックへ与えた影響の大きなバンドで現在も鋭意活動中のバンドは稀有でしょう。
そして初来日にして重要なスロットを任せられたのは基本的に顔を見せずにアーティスト活動をしているSIA。作品は2014年のアルバム『1000 Forms of Fear』がグラミー賞4部門、2016年のアルバム『This Is Acting』ではグラミー賞3部門にノミネートされるなど、ポップシーンのトップに君臨。Kendrick Lamarが参加した「The Greatest」など、コラボレーターもトップクラス。彼女はステージで奥で歌い、分身のようなパフォーマーで構成されるなど、アート性が高いことでも知られています。ヒップホップの時代を通過してきたコンテンポラリーアートのようなステージになるのか?貴重な体験になることは間違いないでしょう。
Sia – The Greatest
グラミーの結果が待ち遠しいアーティストでもあり、初来日となるJANELLE MONAEの出演は嬉しいばかり。生前のPrinceが関わり、実際にはPharrell Williams、Brian Wilson(Beach Boysの!)、Grimesら多彩なゲストが参加したアルバム『Dirty Computer』は世界各地の音楽メディアで昨年の年間ベストに選出。日本初上陸にフジロックを選んでくれてありがとう!という気分です。
さらにニューアルバム『Assume Form』でグッと光を感じさせる作風を見せたJAMES BLAKEが3年ぶりに帰ってきます。Moses SumneyやTravis Scottら異なるジャンルでありつつ、時代のキーマンとも共演している本作のムードはライブでどう実現されるのか?要注目です。JAMES BLAKEとはタイプは違えど、シンガーソングライターとして彼にしかない穏やかでピースフルな歌声とメロディを湛えているのがJASON MRAZ。ニューアルバム『Know.』ではさらに暖かな日差しのようなフォーク・ポップを聴かせているので、苗場での再会は最高の時間になりそう。
さて、今年のフジロックで最も異彩を放ちそうなのがEDMシーンのスターであり、現在も世界のベストDJとして君臨する弱冠23歳のMARTIN GARRIX。「ULTRA」や「EDC」を湧かせてきた彼がフジロックでどんなライブを行うのかいい意味で想像がつかない! これはなかなかの目玉なんじゃないでしょうか。
で。すごいことをさらっと書きますよ?用意はいいですか?なんとレディオヘッドのフロントマン、THOM YORKEが、彼の作品制作における最大のパートナーであり、プロデューサーでもあるNIGEL GODRICHと、ヴィジュアル・アーティストのTARIK BARRIを伴い登場します! THOMの最新作は伝説の傑作ホラー映画「サスペリア」を「君の名前で僕を呼んで」で日本にもファンの多いルカ・グァダニーノが再構築した問題作のサウンドトラック。この作品がヒントになるのか?これまでのソロとは違う表現をするのか?今年のトピックになること間違いなしです。
そして今やUSインディー最重要バンドでもありアメリカ音楽の良心ともいうべきDEATH CAB FOR CUTIEがついにフジロックに出演。バンドの緊張状態が良い意味で反映された前作『Kintsugi』と比較して、肩の力が抜けたニューアルバム『Thank You for Today』でしたが、キャリアの全てにおいて名曲満載なバンドだけにどんなセットリストになるかもお楽しみ。
独自のグルーヴとアイデアで進化を続けるTORO Y MOIは新作『Outer Peace』でのユニークなパーカッション使いや、もはや飽和状態にある“ファンク”を彼流に消化しているだけにライブは果たして? R&Bシーンではネクスト・ブレイク候補のニューカマーDANIEL CAESARのいい塩梅のソウルボーカルと隙間の多いトラックが今の気分を盛り上げてくれそうです。
キャリアのあるバンド勢では2011年のホワイトステージでのパフォーマンスも強い印象を残したCAKE、一昨年リリースした2ndアルバムがフォーク・ミュージックとしては異例の全米、全英1位を獲得したTHE LUMINEERS、世界のロックフェスでヘッドライナーを務めることも多いKING GIZZARD & THE LIZARD WIZARDらが顔を揃えました。
待望久しいと言えば世界のサイケポップバンドに影響を与えているUNKNOWN MORTAL ORCHESTRA、タイのファンクミュージックから影響を受けたという、エネルギッシュな面とディープでチルな側面を兼ね備えたKHRUANGBINの登場も嬉しい。新しい才能で言えば来週の単独公演も楽しみなMITSKIを始め、来日公演が軒並みソールドアウトしたALVVAYS 、ANNE-MARIE 、CHON、KAYTRANADAら、インディポップ、ヒップホップなどジャンルは異なるけれど、今とこれからが楽しみな新世代アーティストが揃ったことも今年の特徴です。
豊かなアンサンブルで国内外のエモシーンに影響を与えるAMERICAN FOOTBALL、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に出演したフィン・ヴォルフハルトが率いることでも話題のCALPURNIAもいれば、モダンブルースの雄GARY CLARK JR.、エクアドルの電子音楽家NICOLA CRUZ、サウスロンドンから荒削りながら久々にバンドらしいパッションを放つSHAME、ヌードルを頬張ったキュートかつローファイなビジュアルに魅了された人もいそうなオーストラリアのシンガーソングライターSTELLA DONNELLY、アジアで世界規模のセンスを見せる「88rising」所属のYAEJIら、ジャンルや世代をアップデートしてくれそうなラインナップに、去年に引き続きフジロックの新時代を満喫できそうです。
加えて、フジロックを盛り上げてきてくれたお馴染みのBANDA BASSOTTIやINTERACTIVO、ベテランTHE WATERBOYS、GEORGE PORTER JR & FRIENDS、MATADOR! SOUL SOUNDS、RED HOT CHILLI PIPERS(紛らわしい!)ら、世界の広さを感じさせてくれる各地のバンド・アーティストも名前を連ねました。
超がつくほどお馴染みのビッグアクトも、つい最近見つけたニューカマーも、新たなフェイズに入った世界のポップ・ミュージックをビビッドに体感させてくれそうなワクワクするラインナップ。あなたの理想&妄想は今、どれぐらい叶っていますか?
第二弾発表もお楽しみに。
Text by 石角友香
早期割引チケット完売!! 早く買うほどリーズナブル、全券種の第1次先行販売開始!
「期間限定早い割引チケット(早期割引チケット)」は厳正な抽選により今年も完売!
第1弾ラインナップの発表と併せ、第1次先行販売が開始になりました!
早く買うほどリーズナブルなフジロックの先行販売。3日間参加が難しい方へお勧め・お得な2日券、ファミリー参加の方に人気のムーンキャラバンチケットなど全券種を取り扱いいたします!先行販売でチケットをご購入いただくと、各種手数料や送料などが無料になるなどお得な特典付き!また、チケットの受取方法で「配送」をお選びいただくとリストバンドを事前発送いたします。
入場券 ※中学生以下は保護者同伴の上、入場無料
1次先行販売(限定枚数)/ 本日2/8(金)11:00〜 | ||
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3日通し券 | ¥39,800 | |
2日券 | ¥32,000 | |
1日券 | ¥18,000 | |
2次先行販売(限定枚数)/ 3/8(金)11:00〜 | ||
3日通し券 | ¥42,000 | |
2日券 | ¥34,000 | |
1日券 | ¥19,000 | |
一般発売/ 6/1(土)10:00〜 | ||
3日通し券 | ¥45,000 | |
2日券 | ¥36,000 | |
1日券 | ¥20,000 |
・駐車券 ¥3,000(1台・1日) ※2名以上より受付
・キャンプサイト券 ¥3,000(1名・開催期間中有効)
・ムーンキャラバンチケット ※オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用チケット
4輪専用駐車券¥12,000(1台)+専用キャンプサイト券¥3,000(1名)+3日通し券(1名)
2輪専用駐車券¥6,000(1台)+専用キャンプサイト券¥3,000(1名)+3日通し券(1名)
※ ムーンキャラバン・チケットはセット販売となり、イープラスのみの取り扱いとなります
各受付とも、規定枚数に達した場合販売を終了させていただきます
受付
本日2/8(金)11:00〜
●イープラス
https://eplus.jp/frf/
コンビニ支払い・受取手数料0円。
イープラス限定特典付き
●チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/frf/
TEL:0570-02-9999
店頭:セブン-イレブン店頭マルチコピー機
●FRFオフィシャルショップ岩盤
http://ganban.net/
店頭:池袋P’PARCO B1F(11:00~21:00)
通販国内送料・手数料「無料」、オフィシャル特典付き。
英語受付あり
各券種、受付などの詳細はオフィシャルサイトにてご確認頂けます。
◆ FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイト
https://www.fujirockfestival.com/
海外からの受付
入場券、キャンプサイト券、駐車券の取り扱いとなります。
駐車券は FRFオフィシャルショップ岩盤 のみでの取り扱いとなります。
本日2/8(金)11:00〜
・FRFオフィシャルショップ岩盤 英語 ※駐車券あり
・イープラス 英語/中国語
・TICKETFLAP 英語/中国語
・iFLYER 英語/韓国語
各券種、受付などの詳細はオフィシャルサイト英語版、中国語版にてご確認頂けます。
◆ FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイト英語版
https://en.fujirockfestival.com/
◆ FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイト中国語版
https://zh.fujirockfestival.com/
オフィシャルツアー:人気宿泊プラン 本日11:00より受付開始!
オフィシャルツアーにて、全国22都市から会場までの直行ツアー(バス・新幹線)や、宿泊を組み合わせたツアー、お得な限定プランなど、オフィシャルツアー約2,000コースをご用意。ツアーのお申し込みと併せて入場券の同時購入も可能です。
■ 本日2/8(金)11:00〜 人気の宿泊エリアを抽選制で販売
苗場プリンスホテル、苗場・浅貝エリア、田代・みつまたエリア、ファミリー向けのエンゼルグランディア
越後中里やホテルグリーンプラザ上越の宿泊プランに加え、宿泊を伴う全国16都市からの発着ツアーバス
が付いたお得なセットプランのお申し込みを、全4回に分けて抽選制にて受付・販売します。
■ 3/8(金)〜 全エリア、全プランを先着順で販売
全国22都市から発着するパッケージツアー、宿泊・キャンプを組み合わせたツアー、
ツアーバス利用者専用キャンプサイト「PYRAMID GARDEN」、Under22(得)バスツアーを含む
全エリア・全プランを販売します。
詳しくはFUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイトにてご案内しております。
◆ FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイト
https://www.fujirockfestival.com/
グッズ:フジロック×GAN-BANコラボグッズ登場!GREENonRED にて発売中!
こちらもお待ちかね!今年のフジロック×GAN-BAN コラボグッズ第1弾、毎年大人気の2アイテムが到着!
■ フジロック×GAN-BAN マルチパスケース PLUS(CHUMS製)
毎年大人気の定番アイテム、お財布にもなり携帯電話やタバコも収納できるマルチなパスケース。
素材はペットボトルをリサイクルしてポリエステル糸から作られた環境に配慮したCORDURA ECOMADEを使用。定番のブラックに加え、今年の新色「ESPA(エスパ)」も登場です!
価格:¥3,240(税込み)
■ フジロック×GAN-BAN フェスウォレット(CHUMS製)
こちらも新色「ESPA(エスパ)」が加わり定番ブラックと2色で展開。
小銭入れやキーホルダー、カード入れにもなるフェスウォレットは、カラビナも付いているのでリュックやベルトに取り付け可能!もちろんZカード(来場者全員に配られるタイムテーブル)も収まる完全フジロック仕様です。
価格:¥2,160(税込み)
詳しくはGREENonREDサイトにてご案内しております。
◆ GREENonRED
http://www.greenonred.jp/
〜再び世界一クリーンなフェスを目指して〜
近年、ゴミ捨てや場所取りなどのマナーが低下しています。来場者のみなさんのマナーのひとつひとつが、フジロック・フェスティバルの環境を左右します。自然との共生を目指して、来場者のみなさんとともに築き上げてきたフジロック・フェスティバル。来場者の数だけゴミが増えマナーが低下するのではなく、来場者ひとりひとりがマナーを見直しゴミの削減を考える。再び、世界に誇れるクリーンなフェスティバルを一緒に創りあげましょう。
<OSAHO>
“ ルール・マナー” でもない、規制でもない。快適で気持ち良いフジロックをつくるのは、参加者ひとりひとりの気持ちが大切。国境を越え、文化を越え、フジロックから始まるあたりまえのエチケットを、あえて
< OSAHO >(お作法)と呼び、キャンペーンを展開いたします。
FUJI ROCK FESTIVAL < OSAHO > – Fetival Etiquette –