• 音楽好きのための新年会!今年もやってきた、豪雪JAMの季節!


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    「久しぶり〜!元気?」そんな声がいたるところから聞こえてきた豪雪JAM。「このフェスが私のフェス初め!」なんて声も聞く豪雪JAMは、さながらフェス好きの為の新年会のよう。雪の上で飲んで騒いで、音楽に酔いしれる。それが豪雪JAM!更に今年から越後妻有 雪花火/Gift for Frozen Village 2018と合同開催となり、今まで以上に楽しめる野外フェスへとパワーアップしました!実は開催2日前、暴風に見舞われた新潟県でしたが、当日は見事に晴天!朝から天候に恵まれた豪雪JAM2018をレポートします!

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    晴天と共に!豪雪JAMスタート!

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    青空が広がる中、最初にステージに登場したのは、新潟市を拠点に活躍するバンドfornow2017年フジロックでROOKIE A GO-GO新潟県出演枠としてステージにあがった実力派。定刻を過ぎたころ、メンバーがステージへと上がり、ついに2018年の豪雪JAMがスタートしました!fornowの音色に身を預け、身体を揺らし始める人が多くなっていきます。「Hello,everyone!!」とMCを始め、次に始まった曲は少しテンポも速く観客は踊り始める人も。

    GOMA & The Jungle Rhythm Section

    GOMA & The Jungle Rhythm Section

    GOMA & The Jungle Rhythm Section

    GOMA & The Jungle Rhythm Section

    GOMA & The Jungle Rhythm Section

    GOMA & The Jungle Rhythm Section

    続いて現れたのは、GOMA & The Jungle Rhythm Section2013年のフジロックにも出演し、会場を沸かせました。電子楽器を使わずに民族楽器ディジュリドゥを中心に演奏を行います。メンバーがステージへと上がり、演奏を始めると観客は身体を揺らして応えます。ステージ横に置いてあったカラフルな旗を持ち、踊り狂う人々。途中、MCにて「豪雪JAMは今年で11年目。今年から新しい形でスタートすると聞きました。GOMAも今年で20周年!47都道府県ツアー中で、また近くの県にも来ますので、遊びに来てください!」と豪雪JAMと共に新たなスタートをきる決意を表明しました。

    音楽だけじゃない!お酒にご飯に、運動会!?

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    フェスといえば美味しいフェスごはん!もちろん豪雪JAMにも用意してあります。豪雪JAMエリアではビールやハイボールなどお酒を売っていたり、「豪雪ジャム」と題して香味野菜味噌やにんにく味噌などの調味料が売っていたりと多種多様。しかし、フェスごはんはここだけではありません!会場を出た場所には、21店舗の屋台が…!新潟県の美味しい食とお酒が並びます。お腹が空いてふらふらと飲食ブースを歩いていると、妻有ビールという名のビールが目に入ります。開催地、十日町市のクラフトビールなんだとか!フェスに来たからには、開催地のお酒や料理を食べたくなりますね!

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    そして会場内では着物美人による日本酒の販売も!地元の美味しいお酒を笑顔ですすめられたら、飲まずにはいられませんね!

    ローホー

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    ローホー

    続くステージは、ローホー。弾き語りにラップを重ね、ギターのボディーを叩くことでビートを鳴らす。香港や台湾、タイ、シンガポール、カンボジアなど海外でも多種多様のイベントに出演。国内外で評価を得ています。
    弾き語りとはいえ、力強いギターと歌で観客に訴えかけるローホー。途中、「今日しかないぜ。豪雪JAM今日しかないぜ」と曲のフレーズを変え、観客を楽しませます。

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    ローホーの演奏が終了すると、スタッフが何やら大声で人を集めています。近くに行くと、「これから運動会を行います!参加したい人いませんかー?」と。「運動会!?」この雪上で何をするのでしょうか?参加者が集まると、数チームに分かれ、雪をいかに高く積み上げられるかを競うゲームがスタート!制限時間2分間で皆、崩れないように慎重に雪を乗せていきます。制限時間終了!スタッフがメジャーを持って雪の高さを測ります。優勝はこちらの男の子チーム!家族みんなで雪を積み上げていった結果です!授賞式が終わり、功労をたたえ合いました。

    祭りも終盤!最後のステージ!

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    最後に登場したのは、jizue。ピアノ・ギター・ベース・ドラムの構成で2017年10月にはビクターよりメジャーデビューを果たしました。2012年にはフジロックにも出演したjizue。豪雪JAMは2015年に続き、2回目の登場です。午後4時過ぎ、待っていましたと言わんばかりに観客がステージ前へと集まり始めます。jizueが登場し、歓声があがるとそのまま曲へと突入します。ピアノの透き通る音色が暗くなりかけてきた会場とリンクし、哀愁を感させるステージも。かと思えば、一転「寒くなってきたことでしょう。踊りましょう!」とテンポの速い曲で観客を躍らせにかかります。寒空の下、服を脱ぎ捨て上半身裸になる男性陣も! 最後の曲では観客が円になって踊り、盛り上がりをみせました。

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    17時過ぎ、jizueのステージが終わると、酒井実行委員長から「また来年、この場所で会いましょう!」との挨拶で豪雪JAMは閉幕しました。

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    しかし今年は、これだけでは終わりません。19時からは越後妻有 雪花火!雪原一面に埋まったLEDと冬空に咲く花火の幻想的な景色が待っています。

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    場所を移動し、雪花火会場へ。19時になると、雪花火開始のアナウンスが流れ、打ち上げが始まりました。雪とLEDと花火で夢のような空間が広がります。最後はスターマインと共に雪上花火では最大級の三尺玉が打ち上がり、感動的なクライマックスとなりました。

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    こうして雪花火を含めた2018年の豪雪JAMは幕を下ろしました。いたるところで聞こえた「久しぶり〜!」という言葉。なかなか会えない人でも音楽を通せば、フェスやライブで会えることを教えてくれます。夏のフェスを終え、秋のイベントを終え、年を越してようやく音楽好同士で会える機会が豪雪JAM。楽しいフェスを終え、フジロックで再会するまでの日数を数え始めましょう!

    豪雪JAM
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    文:長谷川円香
    写真:アリモトシンヤ fujirockers.org / Festival Life

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