週刊フジ 〜ごはん編①〜
- 2016/05/18 ● 週刊フジ
フジロックビール考
フジロックといえばハイネケン!
あの緑のブースに安心感を覚えるフジロッカーも多いと思うが、近年は色々なビールが飲めるようになってきた。
フェスごはんチーム作成のフジロックビールマップを見てみると、地元新潟をはじめ、日本のみならず世界各地のクラフトビールがなんとドラフト(生)で楽しめるようになっているのである。個人的におすすめしたいのは、ワールドレストラン内の1066というブースで購入できるBrewdogのPunk IPAだ。名前からして音楽フェス向きなこのビール。パンチのある飲み口は、テンションをあげたい一杯目に最適である。また奥地に入ってアトミック・カフェでゆったり飲む、よなよなエールも最高だった。パレス・オブ・ワンダーの東京ジャークチキン by クラフトビアターミナルが販売していた異次元ホップ Session IPAも飲みたかった…。そう、3日間では飲みきれないほどの種類があるのだ。
ただ、惜しむらくは人気のビールはすぐ売り切れてしまうこと。今年、どんなビールにお目にかかれるかはまだ発表されていないが、ハイネケンをチェイサー代わりに、ビールマップを見ながら会場内を練り歩くある種の風物詩「ビールゾンビ」が続出することだろう。
Photo by アリモトシンヤ
Text by アントニー
昨年のフジロックビールレポートはこちら
・フジロック 今年のビール
・パンクIPA
・肝サビIPA
・KOKAGE トリプルホップIPA
・新潟限定生ビール風味爽快ニシテ
・よなよなエール
・マンゴービール
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