RT #fujirock 始まったよ!

3月 1st, 2010

RT #fujirock 始まったよ!

この3月に小さな小屋でツアーをすることになったボブ・ディランの名曲ではないけど、「The Times They Are a-Changin’」(時代は変わる)というのをまざまざと思い知らされます。今年のラインナップの公式発表は3月1日。が、27日の夕方には大ブレイクしたツイッターで誰かに写真付きでつぶやかれ、瞬く間に広がっています。しかも、第一報はしばらくして削除され、発信元は不明。ツイッターの勢いを再認識です。いずれにせよ、fujirockers.orgでは大将からの言葉以外での「すっぱ抜き」はあり得ないと思っています。できるだけ、彼から直接話を伺って、出演者も含めて「今年はどんな面白いことをしてくれるんだろうか」ということを探っていこうと思ってます。

ちなみに、fujirockers.orgのツイッターはfujirockers_orgで、姉妹サイト、スマッシング・マグのツイッターはSmashing_Mag。ここはフジロックのみならず、世界のさまざまなフェスティヴァル情報やニュースも含めてつぶやいているのでチェックしてくださいませ。加えて、今年は主催者もつぶやき始めるとのことで、それはfujirock_jpというアカウントになっています。

例年、人力不足で充分にアーティスト情報を発信することができなかったんですが、今年は元fujirocers.orgのスタッフが始めた岩盤のスタッフ、Deppaに全面的な協力をいただくことになりました。特に岩盤ナイトで3度も出演しているボーイズ・ノイズやマッシヴ・アタック、LCDサウンドシステムあたりについて、なにやかんやと詳しい情報を流してくれそうです。

というので、今回の第一回公式発表に伴ってチェックしていただきたいのは岩盤やオフィシャル・オンライン・ショップ、グリーン・オン・レッド。第一回の公式発表と同時に特別なページを準備しているはず。なにやら昨年発売されたDVD『Fujirockers(フジロッカーズ)』の新装パッケージ+特別編集DVD「スペシャル・サンクス・トゥ忌野清志郎」が発売されるということで、グリーン・オン・レッド独自の特典付きもあるとか。それに岩盤の店舗では他のどこでも入手できない格安DVD『楽しい、楽しい、フジロック』(昨年、こちらで紹介した作品)も用意しています。お時間があればお店に顔を出してくださいませ。ひょっとすると、岩盤とfujirockers.orgによる「爆音オフ会」なんてできないだろうかと画策もしていますので。

さらには、彼らがサポートしている、若手ミュージシャンを支える基金、ストラマーヴィル関連の特別企画も報告されることになっています。ちなみに、ストラマーヴィルは今年のSXSW、テキサス州オースティンで開催されるフェスティヴァルで『英国音楽大使館』の「乗っ取り」をするとか。公式サイトによるとビリー・ブラッグにストラマーヴィルから生まれたアーティストのライヴを見せてくれるようです。これに関しては、例年通り、fujirockers.orgの姉妹サイト、スマッシング・マグが取材班を送り込んでいるので、3月中にはレポートが出てくるはずです。

また、公式サイトでは通常チケットの先行予約からオフィシャル・ツアーの予約関連、さらには、実はかなり楽しみなルーキー・ア・ゴーゴーへのオーディション情報も公開されています。ぜひチェックしていただきたいと思います。今年も全国津々浦々の素晴らしいバンドと出会えることを期待しています。というか、海外からの挑戦もありだと思うので、英語で情報発信もして行きたいですね。

さて、第一弾として発表されたのは27アクトなんですが、目立つ共通項は新しいアルバム。たいていのバンドはアルバム発表に伴ってツアーに入りしてプロモーションをするというのが恒例で、数多くのオーディエンスを集めるフェスティヴァルは格好の場となるわけです。しかも、大きなバンドともなるとプロダクションに大量の人たちが絡んでくることになります。ですから、こういったチャンスを使って効率よくツアーをすることになります。ですから、この1年前後で新しいアルバムを発表していて、世界の大きなフェスティヴァルで名前がみつかれば、フジロックのみならず、サマソニあたりに姿を見せる確率はかなり高いと言えます。

例えば、マッシヴ・アタックが2月に発表したのは7年ぶりの新作『ヘリゴランド』。といっても、最近のリリースにはよくあることなんだけど、どれを買えばわからないぐらいにいろいろなものが出ているのに驚かされます。国内盤はジャケットが色違いで4種類でボーナス・トラック付き。その一方で、US盤のアナログはかなり高いんだけど、180gのLPが4枚にボーナスCDを追加。しかも、彼らのアートワークや写真を28ページに渡って楽しませてくれるLPサイズのブックレットもついている。熱狂的なファンでなければ通常のUS盤もいいのかもしれないけど、iTunesでは6曲のボーナス・トラックが加えられている… といった具合に頭を悩ませるのです。

それはさておき、そのあたりをまとめてみると… 昨年8月にAIRが『Love 2』(国内盤 / US盤 / iTunes)を発表し、9月にイアン・ブラウンが2年ぶりの新作『マイ・ウェイ』(国内盤 / US盤 / US盤アナログ / iTunes)を発表。また、同じ時期に『イグノア・ジ・イグノラント』(国内盤+DVD / US盤 / iTunes)を発表して10月にツアーをやったのがザ・クリブスです。ミューズもほぼ同じ頃発表した『ザ・レジスタンス』(国内盤 + DVD / 国内盤 / US import / iTunes)を携えて今年の1月に来日。すでに世界中のフェスでヘッドライナーをつとめる彼らがフジロックでもヘッドライナーと見て間違いないのかもしれません。っても、想像ですけどね。それに、ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズにフー・ファイターズのデイブ・グロール、クィーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュア・オムが合体したスーパー・バンド、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズはセルフ・タイトルのデビュー作『ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ』(国内盤 / US盤 / US盤アナログ)を昨年暮れに出しています。

年が明けて1月になると、前作を100万枚売ったといわれるヴァンパイア・ウィークエンドが2枚目『コントラ』(国内盤 / US盤 / US盤アナログ)を発表。2月をチェックするとオーシャン・カラー・シーンが9枚目となる『サタデー 』(国内盤 + 2 bonus tracks / US盤 / iTunes)を、ホット・チップは『ワン・ライフ・スタンド』(国内盤 / US盤 / US盤アナログ)を発表しています。イェーセイヤーの『オッド・ブラッド』(US盤)も2月で、フジロックではけっこうおなじみのフロッギング・モリーもグリーク・シアターでのライヴを発表しています。かなり複雑なんですが、2CD+DVDという豪華なUS盤や、その輸入盤に帯を付けるという形の国内盤(?)がみつかるし、ちょっと値段の安いUS盤もあります。っても、これもディスクが3枚となっているので同じようにも思えるんですけどね。実にわかりにくい。

日本のファンに向けてたった1本のショーケース・ライヴのために来日して3日に演奏するジョン・バトラー・トリオは『エイプリル・アップライジング』(国内盤 / US盤 / US盤)を発表。まずは国内盤が世界に先駆けること一ヶ月も前の3月24日に発売されます。その他、各ミュージシャンの公式サイトやMy Spaceを調べていくと、フォールズは5月に『Total Life Forever』を発表し、 22-20sは再結成して3月からUSツアーで、夏に新作が出てくるという情報があます。また、今年のSXSWに出演が決まっているブロークン・ソーシャル・シーンも5月4日に新作が出るようで、彼らのMy Spaceでは新曲の無料ダウンロードが告知されています。

国内のアーティストに目を移すと、『100%GENKI!』というツアーでUKを回ったリディム・サウンターは『DAYS LEAD 日々は僕らの前を歩いている』を昨年10月に発表。また、toe(トー)も12月に4年ぶりとなるフル・アルバム、『For Long Tomorrow(フォー・ロング・トゥモロウ)』を出しています。ブンブンサテライツが一ヶ月をかけてリマスタリングしたベスト・アルバム、『19972007』(国内盤+DVD / 国内盤)が1月27日に発売され、かつてケムリで活躍していたミナミやJun Grayこと高橋ジュンがバンドのメンバーとして加わったケン・ヨコヤマが、全員で録音した初のフル・アルバム、4枚目となる『Four(フォー)』(国内盤)を3月10日に発表することになっています。

その他、まだまだ調べていかなければいけないと思うんですが、一昨年の朝霧にやってきたセクシー・レトロなキティ・ディジー&ルイスにも新しいアルバムの動きがあるのかもしれません。あのとき、Gラヴに気に入られて全米ツアーの話があったのに、どうやらそれは実現せず。ところが、コールドプレイに溺愛されて、それをやってしまったというのが驚異的です。知らないうちにスターになってきているらしいのです。面白いのは、その彼らのデビュー・アルバム『Daisy Kitty & Lewis』(国内盤 / US盤 / UK盤アナログ)。実は、限定で発表されたのが5枚組SPヴァージョン。すでにめちゃくちゃな高値を呼んでいるんですが、SPというのは昔の蓄音機で使われていた分厚い78回転のアナログ10インチで、ここ数年ロンドンで復活しているのがこういったアナログを中心としたクラブ。なにやらサウンドのクオリティが全く違うらしく、彼女たちやスカ・クバーノのナッティたちもDJとしてお皿を回すといわれています。さすが、奇妙なことが受けるロンドンです。

さて、今回発表されたのはわずか27アクト。まだまだなにが飛び出してくるのか楽しみはつきません。それに例年のように日本では全く知られていないのに、ふたを開けてみたら大騒ぎになるバンドもいっぱいいました。フェルミン・ムグルサからエル・グラン・シレンシオやバンダ・バソッティ… さて、今年はどんなサプライズを暮れるのか、ワクワクしながら期待に胸をふくらませたいと思うのです。

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akira

2010/03/01 at 7:00 PM | Permalink

日高さん遂に第一弾アーティスト発表になりましたね。^^

とても嬉しいのがIANBROWNとMUSEそしてスーパーバンドのゼム・クルックド・ヴァルチャーズガ来日してくれるという事。

そして国内アーティストではBOOMBOOMSATELITESが去年サマソニ出演だったのが、FUJIROCKでまたCOME BACKしてくれる事。

第2弾アーティスト発表待ってます。^^

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