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FUJI ROCK EXPRESS 99


FRF '99 News

Fuji Is Rockin' [1999.7.29 03:53]

 前回の取材との大きな違いはなによりも、橋! グリーン・ステージとホワイト・ステージとの道をつなぐ橋が前回はまだ作られてはいなかったのだが、びっくり。完全にできていました。しかも、橋っぽくない橋。まるで昔からあったかのような道のように見えるんですよ。
 その下を流れているのが川。数ヶ月前にここにきたときにはここにかかっている丸太をおそるおそるわたってホワイト・ステージのロケーションをチェックしたんですが、それが信じられないような光景です。これで両ステージをつなぐ、最短距離のルートができたことになります。

 会場内のルート用の表示板もかなり増えてきました。どこにいけばなにがあるのか... それがいろいろなところで表示されています。これはホワイト・ステージからフィールド・オヴ・ヘヴンに向かうルートなんですけど、これでスムーズに会場内と移動できると思います。

 おそらく、雨が降ったらぬかるみになる可能性のもっとも高い... でも、もっともフェスティヴァル的な雰囲気の感じることができる天国に一番近いエリア、フィールド・オヴ・ヘヴンも、その姿を見せ始めています。
 前回のレポート(Smashing Mag)では、ステージがまだ建てられていなかったんですが、もちろん、ステージはできあがっています。
 ステージそのものの大きさはホワイトよりも小さいんですが、なぜか、その場所に行ってみると、それほどの違いは感じません。
 ここにはいろんなマーケットや展示物が作られるんですけど、具体的にここになにが出てくるのかは、明日、どんどんアップできると思います。

 Levi's New Stageも準備万端で、観客の流れをスムーズにするために、場所によっては一方通行なんてのもあるけど、まぁ、とにかく、これもみんなが楽しくするために作られている。守ってあげてください。これはお願いです。誰だって規則や規制なんて好きじゃないのはわかっています。でも、そんな発想じゃなくて、「こうすればもっと楽しめるじゃないか」といった発想と姿勢で、楽しい3日間をみんなが過ごしてくれるように期待しています。
 このページをあげる前、会場内にバーを作っている人と話していたんですが、「誰もただお金のためだけにここにいるんじゃない。でも、楽しみたいんだよね」という言葉、十分理解できます。誰も苦しむためにここに来るわけではなく、日常生活のなかでは体験できない、ある種の奇跡を求めて来るように思うんですよ。会社も学校も全部忘れて、僕らが生きていることの喜びを堪能するためのベストの場がここにある(かもしれない)と言っても決して間違ってはいないような、そんなフェスティヴァルになればいいと心から願っています。
 そう、そのために集まってきたのが今回のインターネット班の仲間。どこかで彼らを見かけたら、話しかけてください。あるいは、彼らが話しかけてきたら、応えてあげてください。僕らはみんなと一緒になりたいんですよ。それこそLet's Get Togetherだと思うんですよ。

1999.7.29 Reported by hanasan

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