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FUJIROCK FESTIVAL'05 チケット速報(January 29, 2005)
HEAL NIIGATA決算報告(January 23, 2005)
「HEAL NIIGATA」終了!音楽の下にHEARTが集まった日(January 16, 2005)
ORGはやります!「HEAL NIIGATA」現場からリアルタイムレポート(January 5, 2005)
FRF'05開催決定(January 1, 2005)
日高大将インタビュー「HEAL NIIGATAのこと、フジロックのこと」(December 24, 2004)
偉大なのに気さくなおじさん、ジョー・ストラマ—展(December 11, 2004)
FUJI ROCK FESTIVAL 新潟応援団代表の日高さんに「HEAL NIIGATA」について聞いて来ました!(December 9, 2004)
有楽町募金イベントレポ!募金以外に私たちができること(November 27, 2004)
募金イベントにご協力お願いします。11月25日正午,有楽町に集まれ!(November 23, 2004)
朝霧JAM@ニコタマ?写真展「BEAUTIFUL DAY」始まる!(November 21, 2004)
できることをやる(November 3, 2004)
マクセルからみなさんへ、お礼のコメントが届いたよ!(August 30, 2004)
Levi's「Original Photo Contest」のお知らせ(August 26, 2004)
ご好評につき、受注販売しちゃいます…org.スタッフTシャツ!!(August 18, 2004)
やってます!RISING SUNの速報レポ!(August 11, 2004)
あなたの感動を教えてください(August 2, 2004)
フジロックエクスプレス更新中です(July 30, 2004)
フジロック・エクスプレス、はじまるよぉ!(July 28, 2004)
fujirockers.orgネット・カフェに遊びにおいでよ(July 28, 2004)
苗場はどうなってる !? “タケノコ祭り”と直前・最後のボードウォーク、一挙報告 !!(July 25, 2004)
日高大将緊急直撃インタビュー(July 24, 2004)
全天候型デジカメで用意万端!(July 24, 2004)
フジロックの思い出をプレゼント!マクセルからのお知らせです(July 21, 2004)
モリッシーキャンセルと直前FRF04話ちょびっと(July 16, 2004)
AVALON FIELDのNGO VILLAGEに遊びに来てちょうだい!(July 15, 2004)
ボードウォークキャンプよりほぼ直前の苗場ニュース!(July 13, 2004)
星空トレイン内ボランティア・スタッフに応募して足代浮かせちゃえ!(July 9, 2004)
今年もorgタオル。汗を拭け!頭に巻け!(July 7, 2004)
【フジロック仲間を5人増やせる、Levi'sのゲームの参加者を今年も募集だよ-今年のキーワードは「オリジナル」らしいぞ。】(July 3, 2004)
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ボードウォークのお誘い第六弾目!(June 28, 2004)
北海道のロッカーズ必見! 前夜祭が見れる!今年のフジロック丸は6days!(June 27, 2004)
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6月17日のorgニュースです(June 17, 2004)
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星空トレインからのお知らせ(June 1, 2004)
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ROOKIE A GO-GOで、FUJI ROCK FESTIVALの参加者になろう!(May 1, 2004)
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お待たせしました!FRF'04に向けての日高大将インタビュー第一弾!(March 30, 2004)
ORG-masterからのご挨拶(February 27, 2004)
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知らなかった「インデペンデンス」の本当の意味
camel隊長より7月17〜18日のボードウォークキャンプのご案内がありましたが、ここで改めてORG-takuが冒頭で触れていた「ボードウォーク」って?「インデペンデンス・ボードウォーク」って?という部分をご紹介して行きたいと思います。
車椅子の方がフジロックに来ているのを見かけたことがありますか?私は前回のボードウォークキャンプでホワイトステージからオレンジコートまで続く道は身体障害者の方のために作られた道ということを知りました。海外のフェスに比べると車椅子のお客さんはまだまだ少ないといわれています。今まで以上にピースフルな環境を作り身体障害者などのすべての人たちが楽しめる環境が整ってこそフジロックだと思います。しかし私も含めまだまだ車椅子の人に対しての理解ができていない部分もあります。そのような環境を作るために私たちが何を知り、何を理解しなければならないのか日本にボードウォークを広めている八代正さんお話を伺ってきました。
まずなぜボードウォークがうまれたのか、定義についてお話します。「車椅子でいつでも自然の中を、自分の意思と行動によって散策することのできる特別でない小径をインデペンデンストレールという。周辺の自然環境を汚すことなく生態を考慮し、施工するに当たっても運搬や掘削の動力を用いずに作られる木道をインデペンデンスボードウォークという。延長距離を得るためのみにこれ等は作られてはならない。作る過程においてより多くの理解者が増え、世界中の各地に同様の活動が広がることをインデペンデンスムーブメントという。バリアフリーとは施設の名称ではなく、人間の心に宿す「思いやり」を称するそして作ることに関わる人、保全することに関わる人、この道を利用する人、この道を広める人、誇りに思う人総ての総称としてフィジカルチャレンジャーと賞賛する。」インデペンデンスボードウォークのインデペンデンスとは「独立した」とか「自分でできる」という意味があり、「行きたいなー」と思ったら、普通に行くことができる施設なのです。
現在、日本で車イスの方が団体でどこか行くとなると何十人ものボランティアを必要とします。しかし、ボランティアスタッフがいなくてもどこへでもいける環境を作ることを目標としています。現在、ホテルや駅などで車イスのためにスローブが作られていますが、これは間違いであることに気づくでしょう。車イスの利用者がベニヤ板を持ち歩き、段差があったら周りの観光客に自ら頼んで敷いてもらう。これがインデペンデントなのです。確かにバリアフリーやボランティアは必要ですがそれだけに頼っていてはどこにも出かけられません。障害を持った人がバリアフリーという不自由のない環境に甘えるのではなく、彼らの潜在的な可能性を失わないようにしなければなりません。これはフジロックにもいえることであり、車イスの方も私たちと同じように努力しなければならないのです。例えば通常よりも山道を通るための太いタイヤに変えたり、段差があったら押してもらうのを待つのではなく、自ら周りの人に板を敷いてもらうようにお願いする。これが自然にできるようになることが理想であると。そしてその日が来るのも遠くないと八代さんはおっしゃいます。ボードウォークの距離を伸ばしたり、障害者用トイレを増やすとか物理的な改善ももちろん必要ではありますが、それ以上に大事なことは私たちがもっともっと彼らを理解することです。
その後、車椅子のコンノさんという方と少しお話をしたのですが、彼は肉体的なハンディキャップを乗り越え、私よりもずっと強い精神の持ち主であり、そして活き活きとしていました。車イスの人に対して、私たちが何かしてあげなければ、協力しなければ何もできないと思っていました。しかしその考えは間違っていて、自らバリアを作っていたかもしれないと思いました。確かに手を差し伸べることは必要でしょうが、それ以上に私たちが彼らから得られるものも大きいと感じました。
今回紹介したインデペンデンスボードウォークに関してはこちら (http://www.846.info/Bordwolk/index.html)に詳しく紹介されているので、興味を持ってもらえた方は、フジロックに行く前に読んでもらえたらと思います。フラミンゴやミラーボールに囲まれたボードウォークを歩きながら、インデペンデンスの意味を思い出せたら、きっと今までと違った角度から見ることができ、そして周りの人やすべてのものに対してもっともっと優しくなれるはずです。
誰でも参加できるフェスティバルを作れるかどうかはお客さんの理解が必要不可欠で、そしてフジロックならそれが実現できると私は思います。
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reported by ORG-sleepy
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